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放射線科のご案内
X線を使用して胸部や腹部、骨などの様々な体内の様子を撮影し、画像情報として各診療科に提供する部署です。外側からは見えない疾患の発見に繋げています。
当院では、単純X線撮影、CT撮影、超音波撮影(エコー検査)を行っています。
内科・整形外科・脳外科を中心に各診療科のニーズに応えた様々な領域の撮影を行い、診療の支援ができるよう努めています。
放射線科では、被ばくの低減を心掛け、機械による恐怖心を無くし、患者さんに安心、安全に検査を受けていただけるような環境づくりを日々心がけております。
撮影に関して疑問や心配なことがございましたら遠慮せず、是非お気軽に声をおかけください。
当科で可能な主要検査
- X線一般撮影(レントゲン撮影)
- CT検査(全身コンピュータ断層撮影)
- 超音波検査(エコー検査)
スタッフ紹介
診療放射線技師(常勤) / 1名
診療放射線技師(非常勤) / 4名
検査機器紹介
一般撮影装置
一般的にはレントゲン検査とも呼ばれており、X線を使用して体の中の状態を写真のように見せる撮影装置です。放射線科ではファーストチョイスとなる検査で、胸の撮影では心臓の形や肺の疾患など、お腹の撮影では臓器の形やガス像など、骨の撮影では骨折や骨の疾患などを診断することができます。当院ではCRシステムを使用したデジタル処理化を行うことで、被曝の低減と診断価値の高い画像の提供をおこなっています。
ポータブル(移動型X線撮影装置)
感染症の方・身体状態が悪い方など、病室から出ることが出来ない場合に、移動型X線撮影装置で病室に向かい、エックス線写真を撮影します。
X線CT(コンピュータ断層診断撮影装置)
X線CT(コンピュータ断層撮影装置)はX線を利用して得た情報をコンピュータ処理することで、断層(輪切り)画像を作ります。体内の様子が詳しくわかるので診断に大変役立ち、救急医療でも不可欠な装置となっています。
当院では2021年に新型CT装置を導入しました。これにより撮影時間の短縮ができ、良質の画像を得ることができるようになりした。また、3DやMIP処理などの特殊画像の作成もできるようになりました。
超音波検査装置
超音波検査装置(エコー検査)はX線を使用せず放射線被曝の無い安全で手軽に出来る検査法の一つです。
当院では腹部(肝臓・胆嚢・膵臓・腎臓・脾臓など)、頸部(頚動脈内膜の測定や甲状腺)、心臓や泌尿器などのスクリーニングを中心に検査を行なっています。
提携施設紹介
辻村病院正面に位置する関連施設の「グランソール奈良」では、病院で可能な検査以外の検査も受けていただくことが出来ます。