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リハビリテーション科のご案内
リハビリテーション科とは
怪我や病気によって普段の生活が難しくなった方の、「からだ」と「こころ」の機能回復ができるよう、お手伝いさせていただきます
患者さんやそのご家族さんの暮らしを第一に考え、家庭・社会へ復帰できるよう、病院スタッフと連携しながら、理学療法士(PT)・作業療法士(OT)・言語聴覚士(ST)がサポートいたします。
「患者さんの暮らしを豊かなものにしたい」と、スタッフ一同、思いを一つにして取り組んでいます。
お悩みがあれば、ぜひお気軽にご相談ください。
理学療法(PT:Physical Therapy)
起きたり立ったり歩いたりと基本的な動作の回復を、日常生活動作の改善を目指します。
身体状況に応じて、運動療法・物理療法・日常生活動作訓練など、患者さんごとに個別の目標とプログラムを作成します。
作業療法(OT:Occupational Therapy)
「からだ」と「こころ」のリハビリテーションを図ります。
患者さんが困っておられる生活動作(更衣・食事・排泄・入浴等)を具体的な状況で練習し、その方らしい豊かな生活を取り戻せるようサポートしています。
言語聴覚療法(ST:Speech Therapy)
施設や在宅で安全に食事を続けて頂けるよう、専門職としての嚥下評価・訓練・指導を行っています。
また、失語症・構音障害などの言語評価・訓練も行っています。
リハビリテーション科の特色
個別性を重視したリハビリテーション
患者さんの身体機能に応じ、担当者が個別のプログラムを作成し、実施していきます。
地域に根ざしたリハビリテーション
患者さんの生活環境や社会的背景を踏まえ、家庭・社会復帰に向けて住環境の整備、福祉用具の検討なども行なっています。
摂食嚥下評価入院(2泊3日~最大4泊5日)の実施
加齢やご病気により、食べ物を噛んだり飲み込んだりする力が弱くなることで、むせる、痰が絡む、口の中に食べ物が残る、など様々な症状につながる事があります。このような患者さんの状態にあった安全な食事内容や姿勢を調整して、食事を楽しんでいただけるようアドバイスさせていただきます。
お気軽にご相談ください。
主な対象疾患
- 脳血管障害
- 骨折(腰椎圧迫骨折、大腿骨頚部骨折術後等)
- 変形性関節症
- 肩関節周囲炎
- パーキンソン病
- 肺炎
- COPD
- 廃用症候群
- 頚椎症
- 腰痛症 など
外来リハビリテーション
日常生活で不自由を感じている方、スポーツ障害の改善、職場への復帰を目指したい方などを対象に、住み慣れた地域で安心して生活が送れるようサポート致します。
一般診療科(脳神経外科、内科、整形外科)を受診後、医師の指示の下でリハビリテーションを受けていただくことができます。
=外来リハビリ実施時間=
火、木、土 / 9:00~11:30(午前診)予約制
リハビリを目的とした入院も可能です
急性期~回復期の治療を終えられ、もう少しリハビリを継続したいという患者さんへ、在宅や施設などへの復帰支援を行うための入院です。
医療保険を利用する事ができます。
ご希望の方は、地域連携センターにご相談ください。